犬に洋服を着せる理由
理由1.ファッションとしての犬服
可愛い服を着させたいと言う想いから服を着させます。重ね着や、トップスとボトムを組み合わせてコーディネートも楽しめます。裸だから着させると考える人もいます。
理由2.イベント用の犬服
撮影イベント用として犬服を使用します。例えば、正月に犬用着物や袴を着せたり、クリスマスにサンタクロースの犬服を着させます。
理由3.エチケット用の犬服
毛が抜け落ちるのを防止する為の犬服。例えば、肌触りが良いスムース素材で作られたロンパースをエチケットとして着せます。
理由4.防寒対策用の犬服
寒い日や風が強い日に犬服を着せて体を温めます。毛足があるボア生地は保温性があり防寒に適しています。他にも中綿を使った服も効果的です。
毛が短い犬種は体温調整が難しく寒さに弱いので犬服を着させます。
理由5.体が汚れないように着せる犬服
砂や泥、ほこりから汚れるのを防止する為に汚れが落としやす生地で作られた犬服を着せます。
服を着せるとアウトドアで遊んだ後のケアが簡単になります。
理由6.UVカットを目的とする犬服
日焼け予防として犬服を着させます。毛が短い犬種は日に焼けやすいのでUV機能がある生地で作られた服が効果的です。
理由7.暑さ対策用の犬服
気温が高い時に体温を下げる為に服を濡らして着させます。水分が蒸発する際に熱を放出し肌近くの温度を下げます。濡れている服を着た状態で風に吹かれると冷たさが増します。
理由8.機能的な犬服
散歩時にリードを取り付けられるハーネスを着用させます。雨の日は濡れと汚れから体を守る為にレインコートを着用します。
理由9.防虫対策を目的とする犬服
服を着させて肌の露出を減らして蚊など虫から刺される機会を減らします。防虫効果のある生地を使用した服を着せてノミやダニが体に付かないようにします。
人生を彩る物作り
日々の取組みを忘れて物作りに没頭する解放された時間を誰でも楽しむ事が出来ます。
物作りをしているあなたは自由な発想と技術で作品を形にするクリエーターです。
出来上がったら実用的な作品を着せてあげられるのも楽しみの一つ。作る目的は人それぞれだけど、何か作りたいと思ったら作るだけで充実した時間を過ごせます。
そうです、型紙は自分が楽しむ為のツールです。物作りは人生を彩ります。
犬も一緒の旅
私にとって犬服やグッズは旅を快適にするツールで、自給自足の旅(オーバーランディング)を犬と一緒に楽しんでいます。場所によっては船も使いますが2泊あれば日本中どこへでも車で行けます。車なら犬も連れて行けるし、寄り道が楽しみの旅なのでプランを自由に変えながら、旅すがら登山したり釣りをして過ごします。
秋冬シーズンの旅で犬が寒そうなので防寒着を着せた事から始まり、今はいつもロンパース、マナーパンツ、ハーネス、レインコートを犬バッグに常備しています。 うちの犬は常に散歩がしたい生き物なので服やグッズがあると時間を掛けずに世話が出来、病気や怪我も予防しているので実用的です。
犬との旅で気を付けている点はトイレ、雨天、散歩場所、動物病院の有無です。
車のリアトランクを上下で別け、下が犬スペースです。床に縁付きゴムマットを置き、その上にトイレシーツを引き、万が一、尿が漏れても車には浸まないようになっています。 白いチワワのメロンは毛が沢山抜けるので旅後は車に付いた毛を取る作業が大変です。匂いも気を使い無印良品のフレグランスを車内に置いています。
以前、ノシャップ岬で急に犬の具合が悪くなった時に、休日で開いている動物病院がなく慌てた事がありました。その時は運がよく家畜を診ている獣医師の方たちが対応して下さいました。彼らは東京出身の若い獣医師で、普段見ることがない家畜の病院の仕事場を見れた事は良い思い出です。それからは何かあった時に相談が出来るよう、よく行く地域の動物病院は一度は診察を受け、診察券を持つようにしています。
旅の楽しみ方
旅計画は地図で未開拓ルートを探すところから始まり、地産地消やアクティビティを探します。実際に現地に行ってみると予想外の連発、やっぱり旅は面白い。
佐渡ヶ島では「おはようございます!」と海側から立ち入り禁止の柵を乗り越えているおばちゃんに声を掛けたら、「持っていくか」と獲り立てのワカメを頂き、食べ方とめかぶの箇所を教えてもらいました。
特別な事ではないけどめかぶを見ると思い出します。
釣りに行けば釣れるポイントを地元の人たちが教えてくれるし、魚を別けてくれる事もあります。 長崎県の平戸では同じレンタルボートを楽しんでいた他のお客さんが帰り道で車を止めて待っていて鰤や大きなハタを分けて頂きました。日本人はどこへ行っても親切です。
旅は沢山の知らない事を教えてくれます。旅すればするほど新しい経験を得られます。
そして、道中で新しいアイディアを思い付いたり、不便に感じる事が物作りへ通じます。
私たちの祖先は自然の中で獲た動物や植物、石を加工し生きるのに必要な道具を作りました。限られた資源を新しい道具や材料に作り替えて生活を豊かにしていく、物作りのルーツがここにありそうです。今もアラスカに住む先住民の方々はカリブーやアザラシを狩り、その皮に線を描いて服を仕立てています。
昔から物作りは工夫であり、工夫を繰り返して新しい物が生まれています。
私たちはこのプロセスを今でも楽しむ事ができ、新しい道具を使った時の未来が明るくなるようなワクワクする衝動は昔の人も一緒だったと思います。
犬服作りやグッズ作りは始まったばかりです。これから人と共に生きていくのに便利な物がもっと増えていくと思います。
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