オンラインラーニング
【目次】 生地選び フライスの用意 縫製方法 サイズ修正 犬服販売 犬服検定初めて犬服を作る人、近くに犬服教室がない人、犬服の販売を始めたい人を対象としたサービスです。
オンラインレッスンで簡単に物作りが学べます。解らない事がありましたらLINEでご質問下さい。

物作りの基礎学習 生地選び
身頃の生地は伸縮性に乏しいあまり伸びないニット生地を使用すると長時間の着用後や洗濯後にサイズ変化が少ないのでオススメです。端を始末する生地は伸縮性があるフライス生地、リブ生地がオススメです。端を始末する生地は伸ばしながら縫うので伸縮性が必要です。
物作りの基礎学習 フライスの用意
フライス生地は首回り、袖ぐり、袖口、裾など端の始末に使用します。端を始末する時にフライス生地を二つに折って身頃と縫い合わせるので“身頃の生地より薄手の生地”や“テンションが弱い生地”を使用すると綺麗に仕立てられます。
生地の選び方ですが、生地を販売しているネットショップを見ると生地の原料(綿やポリウレタンなどが原料です)と糸の太さを表す番手(30や40など)の記載があります。まず番手は糸の太さです。綿の場合は数値が低いと糸が太くなり、数値が大きいと糸が細くなります。という事は綿30番手の生地は綿40番手の生地よりも厚くなります。これが基本の考え方ですが、生地は多種多様です。 糸1本で生地を編む場合もあれば、2本の糸を撚り合わせて1本にして編まれている生地もあります。これを単糸と双糸と言います。40番手の単糸で編まれた生地と40番手の双糸で編まれた生地では双糸の生地の方が厚くなります。
原料によっても糸の太さが異なります。例えば、綿100%の30番手の天竺生地と、ポリウレタンが数%混紡された30番手の天竺生地は綿100%の方が薄くなります。つまり、ポリウレタンが混紡されると生地が厚くなります。
ニットファブリックテキストでは異なる番手、原料で作られた生地を多数見本として貼っており、触って厚みを確かめる事が出来ます。番手の数値や混率などで生地を選ぶ方や、ネットショップで生地を購入される方にオススメです。
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≪フライスの説明動画・型紙編≫
初級テキスト
タンクトップ
動画約80分
製作時間約120分
セットインスリーブTシャツ
動画約60分
製作時間約100分
ラグランスリーブTシャツ
動画約60分
製作時間約100分
セットインスリーブロンパース
動画約60分
製作時間約90分
ラグランスリーブロンパース
動画約90分
製作時間約120分
サイズ修正テキスト







≪フライスの説明動画・縫製編≫



犬服の縫製方法
簡単なタンクトップとラグランスリーブTシャツから製作を始めるのをオススメしています。
縫製方法の学び方で代表的なのは“犬服教室で縫製方法を学ぶ”、又は"通信講座などの動画から学ぶ”方法です。当店で販売している“JDFD初級テキスト”は初心者の方に洋裁の基本からご理解頂けるように解りやすく書かれています。
これは英語と考え方が同じで、教科書を購入しても直ぐに英語を話せませんが単語や文法を覚える事に役立ちます。そして、実際に外国人や英語を話せる人と会話をする事で少しずつ話せるようになります。
洋裁も同じでテキストで基礎知識を覚えて、人から作り方を学んで頂くとスムーズです。
短期犬服作りオンラインレッスン
オンラインレッスンでは初めて犬服を作る方に1着作るまでの製作方法をご紹介しています。お申し込み後に当店で登録を行います。完了後にお知らせ致しますので以下のレッスンをクリックするとご覧頂けます。
さて、どれくらい伸ばしますか、よく伸びる生地もあれば厚い生地もあり、どの生地も同じように伸ばして作りますか。このようなテーマを自分で考えて作れるように専門知識や技術を実践で学びます。
≪お申込みと添削サイズチェックサービス≫オンラインレッスンのお申込み
サイズチェックとは
≪縫製手順の音声無し・時短動画はこちら≫
ラグランスリーブTシャツ
ラグランスリーブロンパース
≪犬服作りを始める方にご覧頂きたい基礎知識解説動画≫型紙と線の説明
サイズ修正
犬の洋服は人服と異なりまして、活発に動いても脱げないフィット感が大切です。
豊富なサイズ展開で型紙をご用意していますが型紙サイズの微調整が出来ると愛犬に完璧にフィットした服を作る事が出来ます。
また、オンラインレッスンではサイズ修正テキストに掲載した全ての修正方法を動画でご覧頂けまして、皆様が修正した型紙を添削するサービスも行っていますのでお気軽にお試し下さい。
≪YOUTUBEで一部無料でご覧頂けます≫ 全ての動画をご覧になりたい方はこちら
首回りを小さく修正する
首回りを大きく修正する
ラグランTシャツの首回りを小さく修正する
ラグランTシャツの首回りを大きく修正する
着丈を長く修正する
着丈を短く修正する
ロンパースの着丈を短く修正する
タンクトップの胴回りを大きく修正する
袖丈を短く修正する
タンクトップの袖ぐりを修正する
犬服の販売を始めてみる
犬服は速く作れるので一人でも量産がしやすく、小さな商品なので使用する材料も少なく原価が安く作れます。その為、多くの人たちが副業として犬服作りを行っており、在宅で稼ぐことが出来るようになりました。
主にハンドメイド作家さんはメルカリやヤフオク、SNSを利用して販売を行っています。
商品作りが出来るようにサイズ展開した熟練犬服工房型紙やマスターパターンを販売していまして届いた日から商品作りが出来ます。


《マスターパターンと熟練犬服工房の違い》
マスターパターンは同じ胴回りサイズで首回りやウエスト巾、着丈が異なる型紙がございます。
ブランドを始める時、まず始めにターゲットにする犬種とサイズ展開を決めます。そして、自分のこだわりを考えます。
例えば、着丈短めで型紙を用意する!(フライス太めに付けるため)や、ウエスト細目で作る!(狙っている犬種はウエスト細目がカッコいい!)と考え、型紙を選びます。このケースではサイズバリエーションがあるマスターパターンでお選び頂いた方が希望の型紙が見付かると思います。
熟練犬服工房は型紙のサイズバリエーションが1つ又は2つのみとなっておりまして、犬サイズの統計を元に作られています。これは現時点でのセレブドッグの標準体型パターンになります。ですので、こだわりがある方にはおススメ出来ないのですが、一般的なサイズ展開でしたら熟練犬服工房がご利用頂けます。
《ご注意点》
どちらもフライス型紙が付いていますが、使用する素材によって仕上がりが全然異なります。その為、フライス型紙は太さと長さのサイズを調整してご利用下さい。
認定証
検定対策テキスト
犬服検定を受験してみる
犬服検定は、個人が有する物作りスキルを実技試験により客観的に認定する検定です。
初級・中級・上級がありまして、レベル別に学習内容が別れているので検定に向けて勉強がしやすい点も特徴です。検定は"人と犬の共生を快適にするクリエーターを応援する”事を目的にしていまして、誰もがクリエーターになれる機会を提供しています。犬服検定サイトはこちら
初級対策テキストは、作り方のポイントをまとめてご紹介しています。
教科書をご購入頂きました方と、試験にお申込みを頂きました方は動画を無料にてご覧頂けるようになります。
自立支援
聴覚に障害がある親族がいる方は無料でオンラインレッスンをご覧頂けます。セレブドッグの型紙を利用し、製作した犬服を販売する事で稼ぐ人は大変多くいらっしゃいます。私たちは手話は出来ませんが手話が出来る方が動画をご覧頂きまして、障害がある方に伝えて頂き、手作りの楽しさを知って頂いたり、製作物の販売によって自立支援になるようでしたらご活用頂けましたら幸いです。
《条件》障害を持つ方と同居している人に限ります。
フライス定規
あると便利な定規
定規類は無くても製作が出来ますが使用すると簡単に速く製作が出来るようになる補助道具です。
オススメのサイズをご紹介致します。
パイピング始末で洋服を作る方は4cm巾がオススメです。
小さめの小型犬(胴回り36cm以下まで)の犬服を作る時は4.5cm、5cm、6cm巾の定規があると便利です。
小型犬(胴回り38~44cm)は5cm巾、6cm巾、8cm巾があると便利です。
中型犬(胴回り46cm~56cm)は6cm、8cm、10cm、大型犬は7cm、10cm、12cmがあると便利です。