型紙の選び方

セレブドッグでは日々型紙の開発を行っておりまして、昔と今では作り方が変わっています。
そこで、以前の型紙の特徴と今の型紙の特徴をご案内させて頂き出来るだけご希望の型紙が見つかりますようサポートが出来ればと思います。



型紙の選び際のポイント

型紙はあくまでも型紙であり、どんな犬にもフィットすると言うようには出来ておりません。また、犬種毎に体型が様々で着丈が長い犬もいれば短い犬もいます。小型犬と言ってもスムースチワワとマルチーズでは体型が全く異なります。
個別に別けてご用意するのは難しいのですが出来るだけ修正が少なくなるように型紙についてアドバイスをさせて頂きます。

余談ですが犬服工房の初期の型紙には簡単なサイズ修正方法マニュアルは入っておりますが、より詳しい修正方法はJDFD初級公式テキストにご紹介しております。
JDFD初級テキストはこちら



愛犬のサイズを測る


実は何よりも難しいのは正確なサイズを測る事だったります。
ポイントは“どこを測るか”と“どのように測るか”です。

【測る個所】立った状態で測ります。
首回り、胴回り、着丈を測って下さい。
1.首回りは首輪をした際の下側の一周になります。ここが洋服の首回りの位置になります。
2.胴回りを測ります。腕の付け根のすぐ下を横に一周測ります。
3.着丈を測ります。1の首輪の下側の位置からしっぽの上までの距離になります。サイズの測り方


【首回り】


【胴回り】


【着丈】




手加減

ぴたっと肌にメジャーが付くように測ります。
肉がくぼまないように、また毛があってもふんわりと測らないで下さい。
※毛の量が多い場合は個別にサイズの修正が必要になります。



型紙選びのポイントは2つ!

1.袖が付いているか付いていないかデザインをチェック!
2.ゆとりの量を考えてみる!



袖の有無で選び方を変える

1.袖があると・・・胴回りの修正が大変です。どちらかと言うとやらない方がいいです。
その為、胴回りの修正をしないように袖があるデザインの場合は胴回りのサイズを基準に選びます。

2.袖がない場合は、首回り、胴回り、着丈でそのうちの2つサイズが近い方を選んであげると良いでしょう。



ゆとりについて

ゆとりについて説明を致します。
例えばニット素材で作るとします。
自分の愛犬(小型犬とします)の胴回りが36cmとします。ゆとりを0~2cmをプラスすると考えまして、36~38cmの型紙が適切と考えて頂ければ大丈夫です。

もし、伸びない素材(布帛)で作る場合は胴回り36cmでしたら+4~6cmで考えて頂くと良いでしょう。

※ゆとりの量は使用する素材や体型、サイズにより数値が変わる為、ご自身の条件に合わせて検討して頂き、数値を決めて下さい。例えば使用する生地が厚手の場合、ゆとりを多く考慮して大き目の型紙を選び、長い着丈を短く修正するという方法がございます。このような修正方法は色々ある為、ご自身がやりやすい方法を学び、お選び頂く事をおすすめ致します。

犬服工房はあくまでも型紙です。どんな素材にも、どんな体系の犬にも適応している訳ではございませんので、出来るだけ修正が少ないように型紙を選んで頂く必要がございます。



修正例のご紹介

袖がないタンクトップデザインの型紙を購入する際に、胴回りにゆとりを多く入れたいと思っています。
首周りと着丈が近い寸法がある場合は胴回りをサイズ修正して使用します。それは、胴回りに合わせると首回りと着丈の2か所を修正しなければならないからです。

首周りも着丈も胴回りもバラバラの場合、2カ所近いサイズがある型紙を選んで下さい。首回りと胴回りが近い型紙、または胴回りと着丈、もしくは首回りと胴回りのように。

袖付きのラグランTシャツやセットインスリーブTシャツを選ぶ際は、胴回りにゆとりを足した寸法で胴回りに近い型紙を探します。
その理由は、胴回りを修正すると袖ぐりのサイズが変わる為、袖の修正をしなければならなくなる為です。 袖の修正は熟練者でないと難しい為、そこは修正をしない方法を選びます。
首回りと着丈の修正は簡単にできる為、胴回りサイズに近い型紙をお選び頂く事をオススメ致します。



ばらばら印刷とエコ印刷

型紙の印刷方法は2タイプご用意しております。
エコ印刷はサイズ別に線の色が異なりまして、重なった状態で印刷されています。ばらばら印刷はサイズ別に印刷をしております。もし、複数サイズを使用する場合はばらばら印刷がオススメです。




犬服ブランドを立ち上げたいならマスターパターン

サイズ展開した型紙があるとブランド作りがスムーズにスタート出来ます。私たちはマスターパターンと言うサイズ展開した型紙を販売しております。

自分が飼っていない犬種や想像しなかったサイズの犬のご依頼を受けた際にもマスターパターンを利用する事で対応が出来るようになるのもメリットです。

犬服工房と言う数サイズ入った型紙は幅広い犬種に対応するためのシルエットで作られており、マスターパターンは部位毎にサイズが異なった型紙になります。皆様の用途に合わせてご活用下さいませ。

もし、ブランド作りをこれから始める方がいらっしゃいましたら、個人的な話しですが基本体型の犬種でしたらタンクトップはBASICがオススメです。ラグランとセットインスリーブはBASIC-NAをお選び下さい。フレブルは着丈が短いサイズが人気です。